剪定作業
ハウスでこたん、剪定量は木によって違いがありますが1/3程度の枝を落とします。剪定は、熟練の技術を必要とする、年間作業の中で摘果作業と同じくらい重要な作業です。
左の4枚の写真は剪定前と剪定後の様子。2~5cmに粉砕した剪定枝を土に戻します。循環農法を可能にしている。
ネットデコタン(不知火)の収穫
露地デコタンの収穫は、枝を約1.5cm残し袋のまま採果します。収穫したデコタンは、ひとつの木ごとにコンテナにまとめられます。デリケートな為、コンテナ七分目の量にして、最後にまとめて集荷します。
本格的な収穫は今年が初めてで、作業を終えた畑のスタッフも一休み・・・
集荷し終わったデコタンは、保護袋から出されホズぎりぎりで切り揃えます。凸が陥没している為、切り揃えるのは、大変な作業です。
今年は天候が幸いしたのか、大変おいしい実がなったようです。
暗渠(あんき)排水施工
ハウス内で、灌水をしたさいに水が、土を通って沈まず地表に溜まっている所が何箇所かあったので、そこに暗渠(あんき)パイプを埋める作業をしました。暗渠(あんき)パイプは、普通のパイプと違って、パイプに穴が空いています。灌水した水が、土に浸透し、土の中に埋めてあるパイプに空いている穴からパイプを伝って外に流れていきます。こうして、みかんの木の根腐りを防ぐことにも繋がります。
ハウスの中の風景
上2つの写真は新芽が出てきた時の写真です。1~2mm程度の状態です。左下の写真は新梢です。1つの枝から3~4本に分かれて生えています。
チャンドラポメロ移植作業
ハウスで育てていたチャンドラポメロの大苗を、新規造成した畑に移植しました。三本のヒノキの柱を組み合わせて、チェーンブロックで引き抜きます。根っこは、なるべく残すように慎重に作業します。周りの土を落とさないように、大事に大事に二人懸かりで移植しました。その後、充分な水を与えて新しい畑に馴染ませます。
★☆★1年間の中で行われる月別の作業風景を是非下記リンクよりご覧下さいませ★☆★ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓