8月の園内状況

畑の近くを流れている川の近くに動墳を設置して、水を引いています。 8月に入ってから灌水作業に追われています。

二次摘果の様子と灌水風景

・二次摘果
夏の日差しがキツイので作業は帽子と長袖のシャツが必須。光が葉っぱに反ね返って目にまぶしい。

キンカンほどの摘果された実はそのまま地面に・・・将来の肥料になります。すっかり枯れたナギナタガヤが地面を覆って雑草の生育を抑えているのがわかりますか?

デコタンの樹に充分に水を与えるかん水作業、1日約30トンの水を与えます。この時期のかん水作業はデコポンの酸味を抜く重要な作業。

写真では樹元が水幕のせいで白っぽくなって判別できませんが、一本の樹に一つのスプリンクラーが配置されて、ネットハウス内を一斉に散水させます。

排水管から水が流れ出したら、園内に充分に給水できた目印

・ネットハウスのデコタン摘果。 8月の下旬からネットハウスデコタンの摘果作業が始まりました。 摘果基準は葉、約100枚に1果残します。

樹の上層部の方は、樹勢が強いため葉、約80枚に1果残し、下層部は葉、約120枚につき1果残します。摘果作業を行う時期は6月下旬頃がおすすめです。

あつ~いハウス内の除草作業

【除草前】

【除草後】

酸っぱくなくて甘い!!

ハウス内でひときわ大きく育っているのはチャンドラポメロという品種。1個当たり充分に熟すると2Kgにもなる、文旦(ザボン)の仲間とグレープフルーツの交雑品種。

成熟チャンドラポメロの果実すると写真のように表皮が滑らかで美しいレモン色の大きな果実になり、内部は赤みがかかっています。春になると収穫されて、少量ながら土実樹で店頭販売されます。興味のある方は販売時期に一度ご来店し、ご覧になってください。

★☆★1年間の中で行われる月別の作業風景を是非下記リンクよりご覧下さいませ★☆★ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓